デンゼル・ワシントン主演映画『イコライザー』
デンゼル・ワシントン主演の『イコライザー』 (The Equalizer) は、2014年にアメリカ合衆国で製作されたハードボイルド・アクション映画です。スピード感たっぷりの武闘やガンアクションシーンがあり、少女を助けるため極悪非道の輩を有無も言わさず殲滅する、痛快無比、勧善懲悪 、溜飲が下がる結末スッキリの物語です。私はアマゾンプライムで先日、再度鑑賞しました。
この映画の冒頭ではまず、"SONY"のモーションロゴ(ロゴマーク)が映り、すぐのオープニングシーンでは"COLUMBIA"のロゴと、トーチ(炬火)をかざす、自由の女神に似たコロンビア・レディが映し出されて、彼女の足元には小さいながらも燦然と"a Sony Company"と、ソニーグループであることが知らされます。
ソニーは33年前の破竹の勢いだった時期に、米国屈指の映画会社であった、"コロンビア・ピクチャーズ"を買収していました。
当時のソニー経営陣の英断を喝采し、賛美させていただきます。
2022.11.21記
P.S. 以下 by Wikipedia
ソニーは1988年 - CBSレコード・グループ(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)を買収することにより世界最大のレコード会社となった。1989年 - 米国屈指の映画会社であった、コロンビア・ピクチャーズ・エンタテインメント(現・ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)を買収。
コロンビア・ピクチャーズは、保有する映画ライブラリーが2700タイトルを超え、テレビ番組の制作・配給でも2万3000作品以上を有するなど米国の名門映画会社であった。
しかし、この頃の日本はバブル景気を背景にした「外国資産の買いあさり」と日米経済摩擦の時期に重なったことや「映画はアメリカの魂」と言われていたこともあり、この買収を巡ってはアメリカ国内で激しいジャパンバッシング(日本叩き)が起きた。