ヤマボウシとヒメジョオンとサルトリイバラそしてスイカカズラ
ヤマボウシ
雲仙とか久住では見かけていましたが、ご近所では珍しい庭木です。大きな白い花が美しいです。果実は美味だそうですが、食した覚えはありません。
ヒメジョオン
幕末に北アメリカから観葉植物として導入され、明治期には雑草となっていたそうな。かわいい花には驚異的な繁殖能力を持っていて、いまでは在来種の植物の生育を邪魔する、日本の要注意外来生物に指定されています。
サルトリイバラ
昔々幼少の頃、千々石の祖母に連れられて、饅頭蒸かすときの饅頭の下に敷く、この葉っぱを山へ摘みに行ったことがある。葉っぱの役割は、せいろに生地がくっつかないようにすることと、葉っぱの香りを饅頭に移すこと。サルトリイバラの葉っぱは、青々とした香りがするので、饅頭にも良い影響を与えるそうな。
スイカカズラ
咲き始めの花は白色をしているが、受粉するなどして徐々に黄色くなるそうな。
近づくと周囲にわずかな香りを感じたので、花に鼻先を近づけ匂いを嗅ぐと、ほんのわずかな芳香を感じた…かも? 花冠の筒部に、甘い蜜があるとのことなので確かめてみた。いかせん、苦くもから苦も無く、甘みがあるっちゃあるような、ないっちゃないようだが、薄い甘みがあるような、ないような…ぼろ舌には錯覚かも知れんが、無味に近い甘みと申しましょうか…(な、なんなんだ?!どっちなんだ、よっ!) 昔々幼少の頃、この行為をしたような記憶が、有るような無いような… 当時は微妙な甘みが判った、舌をしておったということでしょうな。ハイ、ジャンジャン!
2023.5.21記