大人(含む高齢者?)の塗り絵というものが流行っているらしい
色鉛筆が100色、200色のものや、クレヨンや水彩画材の収納ケース付きがセットになったもの等がアートセットの名のもとに、物欲をそそるように、よりどりみどりの製品群が販売されている。
塗り絵用の色鉛筆セットは水性、油性がある。ボールペンやマーカーペンの100色、200色のセットもある。何れも大人買いと言わないまでの金額で買える。
Arrtx 色鉛筆 72色 プロ専用ソフト芯色鉛筆セット
KINSPORY 168点 お絵かき絵具セット 色鉛筆 クレヨン 水彩画 収納ケース付き
Shuttle Art イラストマーカー 100色 マーカーペンセット 油性 塗り絵 お絵描きセット画材
Roleness 色鉛筆 油性 180色 塗り絵 色鉛筆セット プロ油性色鉛筆
大人の塗り絵・高齢者向きの線画集冊子
黒一色の線画に色を塗っていくというものらしい。精細なものは老眼鏡を押さえて、A4用紙へ拡大鏡を用いつつ、色を塗っているのを想像するが、非常に眼が疲れる趣味だと思う。
PCの中のお絵かきソフトである、 クリスタ(クリップ スタジオ ペイント)での塗り絵作業は失敗してもやり直しができる。見にくいと感じたら、拡大して精密部を確認できる。1㎜の10分の1のピクセルを塗ることができる。手が震えても、大きく拡大してのタッチはその影響が少ない。素材は自分が楽しむだけなら漫画、アニメ、絵画等の画像から無限。
テレビ番組の「開運!なんでも鑑定団」でのシーンからの漫画家・赤塚不二夫氏のサイン入り色紙を、テレビ画面写真をクリスタへ取り込み、トレースして線画を描き、色塗りしてみた。
つい最近公開され話題のジブリアニメ「君たちはどう生きるか」のイメージキャラクターをトレースして線画を描き、色塗りし、文字を追加してみた。
2023.7.17記