マクロンはプーチンの面子を保つために主権の譲歩を提案した
”マクロンはプーチンの面子を保つために主権の譲歩を提案した-ゼレンスキー”
〈資料〉2022年5月13日午後1時53分 KyivIndependentニュースデスクより
マクロン:ロシアとウクライナは交渉を通じて停戦する必要があるが、どちらかが屈辱を受ける形であってはならない。
マクロン:プーチンの面子を保つのを助けるために、ウクライナ領土の一定の譲歩が必要ではないか?
ゼレンスキー:私は大統領として、ウクライナの領土を使って、取引の道具に使用することはできない。
ゼレンスキー:マクロンさんがいくら外交活動してもロシアには効果はないです。ロシアに逃げ道を与えてはならないのに、無駄な努力をしています。ロシアとウクライナの仲介で結果を出したかったのだろうが、何の成果も得られなかった。ロシアは自ら望み、必要性を理解するまで戦闘の終結を求めることはないだろう。
ゼレンスキー:プーチン氏と対話する方法を見つける必要があると考える欧州の指導者もいる。われわれは何年もそれを探してきた。そして今日、その道筋の上には屍(しかばね)が、わが国民の屍が散乱している。
ゼレンスキー:今日、ロシアの行動に対する強力な立場がなければ対話は不可能です。ウクライナの領土保全を回復する必要があるという点で、皆が団結しています。ウクライナは強くはないだろうと思わせない、強力な軍隊が必要です。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ロシアの軍事侵略を終わらせるための交渉を仲介することに失敗した。
以下あとがき
ゼレンスキーは逃げなかった。ミサイルが絶え間なく降り注ぐ中で、ウクライナに居続けた。国民を鼓舞し、西側諸国へ援助を声高らかに求め、ここでロシアを食い止めないと民主主義の崩壊に繋がる、力には力を、武力には武力をと武器の援助を一途に求め続ける事を躊躇わなかった。リーダーとして稀有な勇気、行動力と洞察力には震えを覚える...。
ウクライナに勝利あれ! ゼレンスキーに勝利あれ!
2022.5.17記