ゼレンスキーは英雄か?
ゼレンスキーは英雄か?と言ってる人たちがいる。
が、ゼレンスキーは英雄です。近代歴史上に昂然と残る、突出した正義の英雄です。
侵略者の侵攻前、真っ向からの脅し、恐喝、恫喝、暗殺の示唆、そして侵略者とそれに与する者のプロパガンダの嵐から逃げなかった。英雄です。
侵略者の侵攻で直ぐ亡命しなかった。逃げなかった。英雄です。
ミサイルが降り注ぐ中、「私はここにいる!」は国民を鼓舞し、国民に勇気と侵略者への抵抗心を大いに奮い立たせた。英雄です。
西側諸国へ恥も外聞もかなぐり捨て、時には執拗に、武器の援助を一途に声高らかに求め続けた。英雄です。
西側諸国の各国の議会へリモートで参加し、「侵略者へ制裁を」とメッセージを発し続けた。英雄です。
NATOの雄であるドイツへ侵略国からの天然資源の供給停止を求め、ある時は侵略国との過去の癒着を強く非難しながらも、侵略者を許すまじとドイツの良心に訴えた。英雄です。
マクロン大統領はプーチンの面子を保つために主権の譲歩を提案したが、ゼレンスキーは「大統領として、ウクライナの領土を使って、取引の道具に使用することはできない。」と提案を蹴った。英雄です。
米欧の譲歩勢力から平和の代価に領土を割譲するよう妥協を促す声に対し、「侵略者との交渉で主権1グラムも領土1ミリも、取引の対象にすることはできない。」と怒った。英雄です。
結論、真っ当な正義ある人間ならば「ゼレンスキーは英雄です」は、疑いようがあるのだろうか?
2022.6.4記