猛暑に毅然と咲き誇る白色の百日紅
白色の百日紅(サルスベリ)が咲いていた。盆前の墓清掃の帰り、路傍の垣根から、この時ばかりに、迫り出していた。
路行き交う人から目を掛けられる事もなく、全く目立たず、ひっそり過ごした多くの時間だったでしょうが、年に一度の際立つ派手さの、ほら観てとばかりの艶姿でした。
猛暑に毅然と咲き誇る、一人芝居の百花繚乱の如く、清楚な輝き、でした。
貴女(?)の美しさをじっくり、この眼に焼き付けました。年に一度の晴れ舞台、しっかりと拝見させていただきました。また来年是非お会いしましょうね。(妄想と陶酔より)
2022.8.10記